昨日、3月15日(月)に卒業証書授与式と卒業生を送る会を開催し、17名の3年生が9年間の義務教育を終えました。
前半の授与式を終え、後半は2年生が中心となった生徒会主催の送る会。
生徒会長のお祝いの言葉の後に、在校生が放課後に作成した3年生への感謝の気持ちを綴ったビデオレターと合唱ビデオを見ました。
その後、3年生は自分たちの思い出と在校生へのメッセージ、家族への感謝の気持ちを伝える発表を行いました。
在校生・卒業生ともに、温かい気持ちになる一緒の時間を過ごすことができました。
本当であれば、ここで卒業生は退場となるところでしたが、3年生から「ちょっとまった」という声。そして、2名の生徒が司会のマイクのところに来て、今年定年退職を迎える先生の卒業式を行う、とのアナウンス。
3年生の代表が、退職を迎える先生へのメッセージを読み上げ、涙涙の特別な卒業式を行ってくれました。3年生みんなの思いやりの集大成のような一場面でした。 そしていよいよ3年生が退場です。
式場を出る前に、一列に並び、ソーシャルディスタンスを保ちながら、全員が感謝の「ありがとうございました」と声をそろえ、今年度の荻伏中卒業式が終了しました。 3年生の優しさ、1・2年生在校生の素晴らしい式にしようとする意気込み、保護者の皆さんの温かいまなざし。すべてが相まって、コロナ様式ではありましたが、良い卒業式になったと思います。
在校生の皆さん、ありがとう。保護者の皆さん、ありがとうございます。
そして卒業生の皆さん、本当におめでとう。